CB1000SF

2010年10月2~3日(土日)天候 曇り後晴れ 
出発地 関越高坂SA
目的    【会津磐梯山ツー】
参加数 7台7名(当日1名キャンセル)
ルート 1日目 関越→苗場→新潟→国道352号線→会津  2日目 会津→磐梯山→福島IC(東北道)→佐野SA(解散)

1日目

2日目

さて前々から行きたかった会津磐梯山

ある雑誌のアンケートでももう一度行きたい道一位にも輝いた磐梯吾妻スカイライン・・
日本の道100選にも選ばれている有料道路である。
この、まるで日本とは思えない絶景を体験するべく企画されたのである。
だってこれですよこれっっ!


9月頭の秩父ツーの帰りに皆で日程を決めて、
流石に日帰りは無理なので1泊で計画。
温泉番長岡田氏の計らいで宿も決定!

所が週間天気予報では雨の模様・・・(ToT)シクシク
勿論雨でも行きますよ!

でもとりあえず動画をどうぞ!
続きは後ほど
1日目


2日目 長いので気合で見て!


2010年10月2日(土)

ついにその日がやってきた。
とても走ってみたかった磐梯吾妻スカイライン・・・

火山性ガスが危険の為駐停車禁止区間なんて、なんとも危険で魅力的だ。

9月の残暑(酷暑)も続く中、刻一刻とその日が近づくにつれ、高鳴る鼓動を抑えるのに必死の毎日を送っていたが、
気になるのは天候・・
前回の信州一泊ツーは晴天続きの8月にその日だけよりによって台風が上陸し、
雨風の中、寒さと視界の悪さに耐え、景色の「け」の字も無い状況だったので、
今回は流石に晴れてくれとただ祈るばかりであった。

10月2日(土)は、会津に入る為のいわゆる前座に過ぎない・・。
本番は3日(日)だ。
出来れば3日(日)だけでも晴れてくれれば良い。

週間予報、1週間前・・・晴れ後雨
3日前・・くもり時々雨
前日・・くもり時々雨

うーむ?もはや絶望的か・・・

そんな中、2日(土)朝8時半 関越自動車道 高坂SAで待ち合わせ。
予定台数8台
バンディットの佐々木君は仕事の為残念ながら欠席。
所が集まった台数は7台
深夜に連絡があり、無事大型を取得して隼で登場予定のO氏がまさかのドタキャン。
聞くところによると夜中に立ちゴケしたらしい・・・
立ちゴケくらい?と思ったが、送られてきた画像を見ると、
カウル部分がミラー毎バッキリと折れている・・・
これでは走行は難しいか?残念である。
夜奉行が居なくなってしまった・・

2日は何とか天候にも恵まれ、高坂SAから赤城高原PAまでとりあえず移動する。

今回初参加の先生の息子さん!


赤城高原PAから月夜野ICで関越を降り、国道17号線(三国街道)を苗場方面へ抜け湯沢まで行く。
途中苗場プリンスホテルまえで一服。


湯沢まで下って、もう一度関越に乗り、小出IC(新潟県魚沼市)に向かいます。
そこで昼食タイム。
前回下見の時に地元のスタンドの兄ちゃんに地図まで貰って教えてくれた、定食屋さんへ。

量も多く地元では人気とのこと。
確かに裏道で観光客が来るところではなさそうだ。
蘭奈 http://r.tabelog.com/niigata/A1504/A150401/15001019/


から揚げ定食(普通盛り)

焼肉定食(大盛り)

久々に見たどんぶり飯・・・
から揚げも最後のひとつで心が折れそうになった。。

前回お米がとても美味しかったので、おばちゃんに「これって魚沼産」と聞くと、
「えー全然普通のお米です!」だって
先入観って怖いですね

さて、相当お腹も満腹になった所で、国道352号線で会津に行きます。
国道352号線は通称「樹海ライン」と呼ばれ、雑誌RIDERS CLUB11月号の
走ってみたい、あの峠⑧でも紹介されている所だ。(勿論後から知ったのだが・・)

前回樹海ラインをそのまま走り、枝折峠(しおりとうげ)を走ったが、
あまりにも狭く、タイトなコーナーが死ぬほど続き、泣きそうになったので、
今回は奥只見シルバーラインで途中までショートカットしてしまおうということで
全長22KMトンネル部分でも18KMもある他に類を見ない連続道路で、
元々ダムの管理道路である。
そして、一番の特徴は全線に渡って布かれた二輪車進入禁止という規則である。
歩行者も自転車も駄目、自動車専用道路なのである。
残念ながらバイクで新潟方面から奥只見湖のダム部分までは行けないそうだ。

二輪車進入禁止
確かに入口にそんな文句が書いてあった・・・
中はとても狭く、路面は常に濡れていて、バイクでは確かに危険だ。
なんで知ってるかって?それは秘密です。

奥只見湖は日本で2位の貯水量を誇ります。
映画ホワイトアウトの撮影地としても使用されたところです。
この辺をバイクで走れるのは本当にこの夏期間だけだ。

自然を汚す野蛮なひとの振り向きショットw

まあとにかく狭いタイトコーナーが延々と続きます。

そして数十箇所とも言える左コーナーは沢の水が流れていて、
明らかに道の上を流れるようにしています。彫るより安かったんでしょうね。
そんなこんなで少し標高も上げていき、尾瀬の看板も見えてきます。
途中、お店もなければ自動販売機も何もありません。
携帯電話も圏外です。決して一人では行かないほうか良いでしょう。
対向車も少ししかすれ違いません。

尾瀬沼トレッキングの入り口、「御池駐車場」前で一服。
ここからは山道も終わり、一般道も少し広くなります。
既に400km近く走ってますので、さあ宿へ向かいましょう!

唯一のSS ゆーさく君も到着!

SSで長距離は疲れるからね・・
時間もすでに4時近い・・ナビで宿泊のホテルを確認すると、
残り113km・・・
下道で113km・・・
ゆーさく君も思わず「13kmじゃなくて 113すか(-_-;)」と嘆く・・。

でも通行量の少ない田舎道です。信号もほとんどありません。
サクサクっと113km走破して、ホテルに到着。

会津東山温泉
くつろぎ宿の新滝さん
http://www.kutsurogijuku.jp/shintaki/

すっかり暗くなってしまいました・・


旅の疲れを温泉で癒す面々













いや~とても美味しかったです。
温泉も3種類あって、地下にある岩風呂や露天風呂など、歴史もあり由緒正しい旅館でした。
抑えてくれたO氏に感謝!(本人いないけど)

後編10月3日(日)本番へ


 
PROJECT BIG-1
道楽者の部屋